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「夢で見たあの子のために」 第3話 感想

先日「夢で見たあの子のために」 第3話を読みました。

以下ネタバレ注意

 

 

13年前の事件の犯人(腕に「火」の字の傷がある男)を追ってとある廃ビルにたどり着いた千里。

しかしその廃ビルに少し前から住み着いていた男は1週間前に自殺(焼身自殺)していました。

やっと手掛かりを掴んだのに、復讐する前に犯人は死んでしまったのか? という意外な展開でしたが、焼身自殺したのが本当に千里が追っている男だったのか、まだ確定とはいえないでしょうかね。
犯人の勤め先だった工場の同僚から聞いてたどり着いた廃ビルだけど、行方をくらました犯人が大して親しくもない同僚に転居先の住所を言い残しておくのもなんか不自然ですし。
(自分は死んだと思わせるために、身代わりで誰かを焼身自殺に見せかけたとか?)

2週間前に工場から姿をくらまし、廃ビルに住むようになったらしいけど、屋上に建てた掘立小屋とかかなり年季が入っているように見えるし、弁当やカップ麺の容器などゴミの量もかなり多くて自殺するまでの1週間程度過ごしていただけのようには見えない印象でしたね。

 

犯人の正体や生死も気になりますが、千里の双子の兄「一登」の生死も気になります。

第2話で、千里は「一登」がすでに死んでいることに強い確信を持っているようでしたが、今回第3話では一登が死んだと思われる場面がかなり詳しく描かれていました。

てっきり、ストーリー的に双子の兄はどこかで生きているんじゃないかと予想していたんですが、今回の描かれ方を見ると、本当に死んでしまった(殺された)みたいですね・・・。
(微妙に曖昧な部分もある描かれ方なので、100%死亡したとは言い切れないような気もするのですが)。

双子間の視覚共有で映し出された一登が死んだ時の映像で、犯人(「火」の字の男)がマスク(目出し帽)を被って顔を隠しているのも謎ですね。(まるで双子の視覚共有の能力を知っていて、千里に自分の顔を見られるのを防いでいるかのような・・・)。
その映像に映った犯人の外見は、顔にマスクをかぶり革手袋をはめ、上着の上から腰にベルトを巻いて刃物の鞘を腰から下げていてかなり戦闘的な出で立ち。振りかざしている刃物は刃渡り30センチ以上ありそうですかね。
なんというか、大の男が5歳児を殺そうとするにしては大げさというか物々しすぎるような・・・。

そもそも犯人の動機が何だったのか?とか、なんで双子の片割れの千里のすぐ近くに住んでいたのか? など犯人の正体や目的にはまだ何やら謎や裏事情がありそうな感じがしますね。

あと、今回のラストでは廃ビルにたどり着いた千里の後を付けてきたかのように謎の2人の人物が姿を現していましたが、それが何者なのかというのも気になる終わり方でした。

 

断片的な過去の記憶が少しずつ明らかになってきましたが、まだ不明な点も多くどのようにストーリーが展開するのか今後も楽しみです。