「夢で見たあの子のために」 第31話 感想

先日「夢で見たあの子のために」 第31話を読みました。

以下ネタバレ注意










前回までの話で、一登が千里にヒントとして残していた古い寺の写真の場所を突き止めた恵南でしたが、明日その寺に行く約束を千里とした後何者かに攫われてしまいました。

瀬島にバイクを借りて千里が一人でその寺に行くと、そこには誘拐犯と恵南の姿は無く恵南が履いていたズボンだけが残されていた。

今回千里がその寺の中に入ってみると、通路にいくつか矢印(→)が書いてあり、誘拐犯が残した進行方向の指示によって、千里は寺の本堂まで誘導されていました。

寺の本堂で千里が来るのを待ち受けていたのはやはり「火の男」でした。

火の男:
今から簡単な話をする
訳あって俺の過去とその周辺の人間を消去することにした
千里お前の頭に浮かぶ者 その全てが対象と思え
・・・でもな 今俺を殺す事が出来たら 全員助かる
その機会(チャンス)をお前にやるよ
機会は一登の要望だ 覚悟決めてかかって来い


恵南は気を失った状態でズボンとパーカーを脱がされ、お寺の建物の屋根の上に手錠で繋がれており、さらに建物に火を付けられ大ピンチの状況に陥っていました。

「火の男」は千里に用があるはずなのに、恵南を攫って服を脱がせ、屋根に乗せた上で手錠をかけて火を付けるという、若干やり過ぎみたいな悪役ぶりでしたが、一体何が目的なのか。
(悪役を倒して危機一髪のヒロインを救い出せ、みたいな典型的対決シチュエーションになっていた)

「この機会(チャンス)は一登の要望だ」と言っていましたが、いかにもそれも嘘っぽいし恵南を攫って千里を怒らせ挑発していることにも何か裏の思惑とか策略がありそうですが・・・
恵南だけではなく、千里の祖父母にも危害を加えた、みたいなことをわざわざ千里にほのめかして千里の怒りを掻き立てていました。(携帯の妨害電波を出して連絡を取れなくするなど、意外と神経の行き届いた細やかな策略?)


そもそも一登がなぜ千里にこの寺の写真を残したのか? それが「火の男」にとってどんな意味があるのかなど、一登と「火の男」の思惑が裏で絡みあっていて、それぞれの行動の動機や目的が何なのかまだ謎が多い。

「訳あって俺の過去とその周辺の人間を消去することにした」と、「火の男」は言っていましたが、どうやらこのお寺がある町が「火の男」の故郷のようなので、過去を知る人物とか「火の男」の正体に迫る過去の痕跡がかなり残っていそうな感じがしますね。(一登が自分の過去の写真を持っていたことを知ってかなり焦っているとか?)

「火の男」の本名の「蓮士」と、お寺(「蓮掌寺」)の「蓮」の字が同じだし、もしかするとこのお寺が「火の男」にとってかなり所縁の深い場所なのかもしれませんが・・・(かなり前に廃寺になったみたいだけど)


一方「火の男」の行方を追っている若園刑事は千里にバイクを貸したメガネの瀬島の所に行き千里がどこに向かったのか瀬島から聞き出そうとしていました(恵南が行方不明になっている情報もつかんでいた)。


今回ついに「火の男」と直接対峙することになった千里。
一登が生きていることが分かり、祖父母や恵南との約束で、「復讐」とは別の道を歩み始めた矢先だったのですが・・・

一登に続いて千里も闇の世界に引きずり込もうとしているのか? 恵南を攫って火を付け危機的な状況に陥れ、祖父母にも危害を加えたようにほのめかし、千里の憎悪を煽るような攻撃を仕掛けてきました。

「火の男」との遭遇から一気に直接対決が始まりそうな状況になりましたが、戦いの行方はどうなるのか。
(戦闘に明け暮れてきた「火の男」とまともにやり合って千里に勝ち目があるのか分かりませんが・・・)

一登の動向や思惑などもまだ絡んでくるだろうし、若園もしぶとく動き続けているようだし、
引き続き今後の展開が楽しみです。



この画像には alt 属性が指定されていません
この画像には alt 属性が指定されていません
この画像には alt 属性が指定されていません
この画像には alt 属性が指定されていません
この画像には alt 属性が指定されていません




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする